ユカリの雑記帳

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キミを侵略せよ!16話は最高に美しい最終回だった(週刊少年ジャンプ感想/2018年41号)

今週は呪術廻戦を読んで「やっぱり呪術廻戦は面白いな」ってなった後、
キミを侵略せよ! の最終話に全てを持っていかれてしまった……。


なんか打ち切りの理由云々の話を先週したのだけれど、先に普通に最終話
の感想を書いていこうと思う。

 

……ところで、ハンター再開早すぎません???

 


キミを侵略せよ!

 

驚くほど最高な最終回だった。ただよかった。

 

1ページ目の相場さんの驚く表情や、ハジメの不安そうな表情もよかった
。すごく力を入れて描いたのが使わってくる。まずそこがよかった。

 

そして、親から言われた「宇宙人ってバレると怖がられる」というある種
の呪いを、相場さんや他の人たちが解きほぐしていったことがわかる演出
もよかった。

 

今までの話で相場さんに徐々に魅かれているのは描かれていたし、前回の
話では華星の台詞が大きな励ましになっているのもすごく伝わっていた。

 

そこからの、「君に侵略されてしまったみたいだ――」のタイトル回収が
美しい流れで、寂寥感と清々しさを感じさせてくれている。すごくグッと
来た。

 


正直、ギャグとしては一級品の作品とは言えないと思う。

 

だけれど、ハジメ君の成長物語としてはすごく良い作品だった。キャラク
ターも魅力的だった。華星は可哀想だった。

 

最後に相場さんにだけ秘密を打ち明けるという終わり方も、すごくハジメ
くんらしくて良かった。そしてここで彼らしいと思えるほどには、ハジメ
君というキャラクターを描写していた。

 


もう終わってしまうのは寂しいけれど、本気で稲岡先生の次回作に期待したい。


あ、あと単行本は買うよ! ここ最近の2話は単行本を思わず買ってしま
う魅力があった。 書き下ろし4話もすごく楽しみ!

 

なんにせよ、稲岡先生、お疲れさまでした。

 

 

呪術廻戦

 

今週は2位。巻頭カラーを除くと実質トップか。すごいな。

 


順平が人の心の有無に拘っていたのは、自分が「人に呪われた」と考えるのがただただ辛かったからなんだな。

 

真人の「才能あるよ」という言葉で目を輝かせているし、斜に構えながらも「認められること」「呪われないこと」に餓え続けていたのね。

 

「母さんも僕も人の心に呪われたって言うのか」って言ってる時の表情が痛ましい。

 

そして、その表情を見て即座に「何かがある」と考えて話を聞く方向に転換した虎杖は主人公の鑑。認識がズレたまま戦われても読者は嫌だしね。

 


今週は伊地知さんの「私はもう間違えない」とか、順平の戦う時の思考に「!!」を多用することで「実戦の不慣れさ」を表現していたりとか細かい良いところも結構あって、総合的な満足度の高い一話だった。