雨夏ユカリの趣味ノート

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HUNTER×HUNTER382話で明かされたハルケンブルグの能力、強すぎて逆に死にそう(週刊少年ジャンプ感想/2018年44号③)

ハンターハンター

 

ホイコーロー王の「業を負わねば王にはなれぬ」って普通にいやいやそんな事無いだろとツッコミたいんだけど、この世界念能力があるせいでこの言葉にも説得力が生まれてるという。兄妹皆殺しにするほどの覚悟が「王の資質」を生むと言われたら確かにと言うしかない。

 

それに、あの死体を入れる謎の装置もあるしなあ。ホイコーロー王というか継承戦のシステムは未だによくわからん。

 

 

そしてそのよく分からん継承戦を前に、ハルケンブルグさん、覚醒。

 

ベンジャミンが「覚醒」という言葉を使ってるのが地味に面白かった。

 

ハルケンブルグさんの能力に関しては、制約と誓約を重くして複数人の力を使えばこんな無体なこともできるんだなぁといった感じの能力。完全初見殺し防御貫通とか普通に恐ろしい。

 

しかし、「対個人では必勝の能力」ってつまり漫画的には攻略されて死ぬ能力じゃねぇか。ハルケンブルグさん、さようなら……。

 

実際、書いてあったように対個人にはめっぽう強いけど、弓を射た後にオーラが霧散する描写もあったし、対策練られた瞬間にキツくなる能力なんだろうなあ。それこそ複数人に取り囲まれたら対応できなさそう。本当に個人初見殺し特化。

 

 

そういえば、ハルケンブルグさんの能力って部下の精神が対象の精神を上書きしているんだよね。これって被害者の記憶とか引き継げるのかね? 

 

もし引き継げないなら、第一王子に兵士の中に別人が入っていることを看破されることになりそう。そしてそのまま能力を予想されるとか。

 

あともう一つ疑問点として、これ念獣の能力なのかハルケンブルグ本来の能力なのかがわからない。能力的には放出と操作みたいな感じだし、一応念獣の能力の範囲内といえばそうかもしれない。

 

だけど使いこなすのが早すぎる。うーん、わかんねぇな。後で前のジャンプ読んで考えてみよう。

 

 

そして、サレサレは特に何も無く1ページで殺されるという。まあ実際あんなやべぇ能力があると継承戦終わってしまうから妥当か。でもそうなると、サレサレの晩餐会の時云々の発言はどうなるんだろうか。やっぱり何らかの置き土産があるのかな?

 

そうなると、カチョウフウゲツセンリツがそれによって追い込まれる展開とかありそうだなあ。晩餐会で一体何人死ぬのだろうか……。

 

 

約束のネバーランド

 

ついに、ついに対人間の戦いが始まった。まあユーゴの時も対人間といえば対人間だったけど、ユーゴすぐデレたからな。

 

今回はユーゴと違ってかなり絶望的な状況で良い。先週の引きで「出口バレてる、伝えなきゃ」ってなった後、普通に伝わらずに出口で被害者が出る流れが面白かった。

 

相手が殺意の塊で、武装も訓練制度も負けてて地の利ですら勝てないという絶望感よ。支援者も殺されたしまさに絶体絶命。割と真面目にここからどう逆転するかわからんので、どう納得の展開をしてくれるのか楽しみで仕方ない。

 

一人不意をついて気絶させられてはいるし、唯一勝っている数の利を活かしてなんとかしていく方向かなあ?