祝! ワールドトリガー連載再開! ワルトリ165話・修が感じた不安っていったい何だろう?(週刊少年ジャンプ感想/2018年48号)
ワールドトリガー
祝! ワールドトリガー連載再開!!
本当に、ワルトリが本誌に載っているというだけで涙が出そうだ……。
2年前のジャンプで間違いなく一番好きな作品だったし、休載期間中もずっと待っていたこの作品が、ついに連載再開された!
もうね、読めるというだけで本当にうれしい。うれしくて仕方ない。
葦原先生、ありがとうございます。これからもお体に気を付けてください……。
本誌でも紹介されていたのだけれど、期間限定で直前4話がジャンプ+で読めるので気になった人はぜひ。
さて、本編。前回の話で修君が感じていた不安が、「何かいつもと違うような……気づかないうちに間違った道に入り込んでいるような……そんな感じの不安」であることが明かされた。
それに対しての迅さんのアドバイスが「揺れるな」。うーん、迅さんらしい思わせぶりなアドバイスだけど、これだけで絞るのは難しい。
私は「今まで3人の連携を軸に作戦を進めてきたので、4人目が入ると今までの経験が足を引っ張ることもある」とか「ワイヤー陣は空閑のための戦術なので、ヒュースにはあまり役に立たない」とかそのあたりに不安があるのではないかと思ったんだけど、どうなんだろう?
でも、ワイヤー陣に関しては、それで足を止めたところをバイパーで仕留めるといったこともできそうだし、ヒュースにまるで役に立たないってこともないしなあ。
弾がワイヤーを避けて撃てるバイパーなのは流石ヒュース君といった印象。
やっぱりそうなると、今までの動きが崩れるといったところだろうか。描写を見る限り、空閑とヒュースの連携訓練はしていたみたいだけど、4人で訓練したことはなさそうだったし。
あとは、もしかしたら戦力を得て優位になったことで今までの慎重さが失われるとか? 戦い方を覚えたシューターが落とされやすくなるみたいに、下手に大きな戦力を得てしまったのでそこに慢心して戦術がおろそかになる、とかだろうか。それなら修君だけが不安を感じるのも以前同じような状況になったからということになるんだろうけど。
うーん、でもやっぱり考えてもわからん。これは今後の展開を楽しみに待つことにしよう。
でも、ちゃんと自分の中に感じた不安をチームメイトに共有するところはいいなと思いました。そのおかげでアドバイスも貰えたしね。すごく思わせぶりなアドバイスだったけど。
あとは鈴鳴第一が選んだMAPと新フォーメーションについてだけど、これは那須戦の時にやったあれだろうか?
スナイパーの距離の優位を捨てて来馬さんと二人で防御を固めながら撃つってやつ。この陣形を鍛えたならほかのチームよりもスナイパーが使えない影響は少なそうだし、他のチームに優秀なスナイパーがいる以上有効な手になるのかもしれない。
でもこれも、三雲隊が戦うのが初めてって訳ではないんだよな……。
といった感じでいろいろ予想できてやっぱりワールドトリガーは面白い。
あとはちょくちょく「あ、このキャラらしいな」って描写も入ってて、懐かしいやらうれしいやら。陽太郎と仲良くなってるヒュースとか、戦ってみなければわからないと言う村上さんとか。
あと5週連載してくれるのがうれしいし、そのあとも月一で読めるのが大変うれしい。
本当に葦原先生ありがとうございます……!