ユカリの雑記帳

ジャンプの感想をメインに書いてます

アリスと太陽12話、終わりの雰囲気が流れてきて悲しすぎる(週刊少年ジャンプ感想/2018年43号③)

 

アリスと太陽

 

そ、そんな……。終わるのか……。

 

先週この展開良いなとか言ってたらそのまま終わりに一直線とか……。や、やめてくれ。

 

本編すごく面白いんだよな。あの短い回想で、アリスが救われたんだってしっかりわかる。

 

苦しいときに、同じように苦しみを抱えながらも頑張っている人がいることが励みになるのはすごく良くわかる。アリスは本当に救われたんだろう。

 

そして救われたからこそ、恩を返したいからこそ、自分が邪魔になっちゃいけない。その気持ちは痛いほどわかるし、合理的だ。

 

 

でも多分、太陽は音楽が好きだけど、世界に認められたいとは思ってないんだよな。何のために音楽をしてるか問われてたけど、彼は音楽が好きだから音楽をやってるだけだと思うし。

 

だからこそ、太陽はプロになって音楽をするよりも、世界に認められるよりも、アリスと音楽を続けることを望むんじゃなかろうか。このあたり、二人に意識の差があるのが面白い。

 

頼むから続いてくれって感じだけど、終わるとしたら美しく終わりそう。終わってほしくないけれど、なんにせよ続きが楽しみ。

 

 

ドクターストーン

 

バトル漫画じゃないのに普通にバトルものとして面白いのがビビる。

 

まず戦車の砲撃や突撃が絵面として映える。そのうえで、出てくるキャラクター全員が全力を尽くしていることがわかるのが良い。

 

新聞記者の子が司に報告に走ったりとか、音響兵器を食らったあとに即座に音響兵器を壊しに行っったりとか、敵側がすごく合理的に動いている。

 

主人公陣営も良くて、罠を踏み潰せるほどの戦車や、相手を殺さず無力化できる音響兵器を使ったりなど、しっかりと準備しているのがわかる。

 

それから、音響兵器が壊れた後の大樹の咄嗟の機転。あれもよかった。

 

音爆弾が壊された後のセリフの無い怒涛の展開はすごく緊迫感がある。そのおかげで、勝利した瞬間にほっとするし、主人公陣営にすごく共感できるようになってる。これは上手い。

 

ほんとジャンルが違うことをやってもここまで面白くかけるのは積み重ねた実力って感じ。やはりドクターストーンは少年漫画のお手本だと改めて思った。

 

 

思春期ルネサンス! ダビデ

 

下ネタに全力投球してることはともかくとして、普通に良いギャグ漫画。

 

何よりも良いのは登場人物にクソみたいな奴が出てこないこと。

 

あの小便小僧とかちょっと扱いを間違えると大変なことになりそうなキャラクターなのに、良い親友ポジにおいてることで魅力的なキャラクターになってるからな。クラスメイトからの彼の扱いも、好かれてるんだなと分ってよい。

 

ヴィーナスさんも自分の前で全裸になった男の子に対して気さくに接するあたり天使だし、小便かけられた時にタオルを持ってくるほどの聖人だ。これは確かに好きになると納得できる。

 

ギャグ漫画として大切な、キャラクターの好感度をしっかり稼いでいく姿勢は本当に良い。

 

 

呪術廻戦28話は虎杖の体術の才能と真人の能力の凶悪さが際立つ回だった(週刊少年ジャンプ感想/2018年43号②)

 

呪術廻戦

 

呪術廻戦、巻頭カラーおめでとうございます! 大変めでたい!

 

 

そして、良いアクションシーン。

 

虎杖が「近接戦闘の才能がピカイチ」と言われていたのはマジだったんだなと思うほどの彼の体術面の凄さよ。

 

薙ぎ払い攻撃×4を全て見極めて避けたうえで3階から飛び降りて無傷だと……。そういえば1話の時も4階にダイナミックお邪魔しますをかましてたしな。うん、とても人間とは思えん(と書いてて伏線な気がしてきた)。

 

 

しかし、虎杖の体術の異様性もだが、真人の魂の形を自在に変えられる能力が本当に強いことがわかる一話だった。

 

あの能力汎用性高すぎる。最後の変わり身の術にしたって地面を通って本体を移動させたとか、一瞬だけ小さくなって背後に回り込んだとか色々方法が考えられる。強い。

 

ななみんと戦った時よりも体の変化が合理的になってて、成長している呪霊ってのをうまく表現してるなと思った。

 

 

あと今週うまいなと思ったのは、宿儺が無為転変をはねのけた事。

 

最近、首だけになった火山の人といい真人といい、やたら強い呪霊が出てきて宿儺がかすんでいたので、ここで彼の強さを再確認させる演出としてこの選択は天才的だった。基本抗えない無為転変に平然と抗う姿を見せられると、あ、やっぱ宿儺つええんだなってなるもん。

 

 

最後にななみんが乱入したところで終了したけど、うわあこれななみん死にそうだなあ。真人の笑顔が不気味だし、脳裏をよぎる順平の死。嫌だ、ななみんにはなんとか生き延びてほしい……。

 

 

ONEPIECE

 

超絶苦労人トラファルガー・ローさん。

 

ロロノア屋がいるから流石にホールデムには手を出さないだろうと思った次の瞬間には手を出していたことを知るとかなんてかわいそうなんだ……。

 

麦わらのルフィと同盟を組んでしまったことは本当にローさんにとって人生のターニングポイントだったんだろうなと思ってしまう。あまりに不憫。

 

 

ローさんと言えば、先週の最後に彼が唐笠かぶって登場したから「え、でも能力使った瞬間に身バレするんじゃないか? まさか能力なしで戦うつもりか?」と思ってたんだけど、まさか普通に能力を使うとはね!

 

あの感じを見ると、正体を隠した理由は最初に相手を混乱させて隙を作るためだったのかもしれないけど、「無駄だ、トラファルガーロー」があまりに正論過ぎて面白かった。

 

 

あと思ったのは、ルフィの「おまえが毎日腹いっぱい飯が食える国にしてやる」という台詞の強さよ。

 

これ他のキャラだったら「いやいや、それは難しいだろ。むしろ今回食料を取ってきたことの報復で村人たちさらに苦しむじゃん」ってなるだろうけど、ルフィは実績がありすぎて本当にやるだろうという安心感がある。これが積み重ねの力……。

 

 

あ、きびだんごでゾオン系能力者操れるのは素直にやべーと思いました。サラッと流されてるけど人間にも効く洗脳能力じゃねえか……。

アクタージュ34話、巨匠・巌裕次郎の「最後の舞台」ってそういうことか(週刊少年ジャンプ感想/2018年43号)

アクタージュ

 

巌さん、死ぬのか。そうか、死者の気持ちを知ることなんてできないんじゃないかと思っていたけれど、カムパネルラはこれから死にゆく人の方が近い。だから病気で死を宣告された巌さんの気持ちを喰えば「死」を知ることが出来るというのはすごく納得できる。

 

 

巌さんは自分の事を「演劇をやるために生まれてきたろぐでなし」と言っていたけれど、本当にその通りのキャラクターだった。

 

自分の死を淡々と語っているあたり、自分の死で演劇が良くなればそれでいいと本気で言っていることが伝わってくる。

 

それどころか、自分の大切な人々を騙してでも演劇を良いものにしようとしているあたり、本当に何よりも演劇が大切だということがわかる。

 

巌さんは気づいているんだろう。自分が最後の舞台にすると言えば、それを防ぐために劇団員の人たちが奮起することを。巌さんに「また自分たちと演劇したい」と思わせるために劇団員が全力で演劇に取り組むだろうことも。

 

だからこそ、彼は自分の死を隠すのだろう。その方が劇が良くなると知っているから。劇団員の人たちの望みは、どれだけ頑張っても叶わないと知りながら、その望みを目指させるのだろう。

 

本当に、演劇をやるために生まれてきた人間だということがこれでもかというほどに表現されていて、確かに人間としてはろくでなしな一面もありながら、ぐっと魅力的になってる。どこかの黒い人はこの人を越えられるキャラクターになれるのか?

 

 

あと思ったのは、やはりアクタージュという作品の演出力の高さ。大切な劇団員の人々を騙している罪悪感を、「俺たちは今日から共犯者だ」という台詞ひとつで表現している台詞のうまさ。また、アラヤという人との関わり方が変わっているキャラクターが巌さんを心配していることで、巌さんの劇団員からの信頼の高さを表現する手法。最近のアクタージュは絵も台詞も極まってきて表現力が高い。

 

 

 

鬼滅の刃

 

さらっと重要な情報が書かれまくるヤバい回だった。先週の禰豆子予想は外れてしまった模様。残念。

 

 

珠代さんからの手紙、簡単に流されてるけど禰豆子の血の力で無惨の支配から解放された上に自我を取り戻すってヤバいこと書かれてないか?

 

これ、それこそ一部の鬼たちは人間の頃から悪人だったわけではないし、炭治郎とか結構悩みそう。まあ今はそれどころじゃなさそうだが。

 

最近は人間の頃から畜生だった奴が多かったのはこういう展開になるからだったのだろうか?

 

 

さらに、明かされる無惨の鬼化の原因。とりあえず人間の頃から無惨は性格変わらずクソ野郎だったのね。

 

人の血肉を欲することをまあいいかで流せるのは相当な狂人ですわ。逆に凄い。

 

とはいえ、かんしゃくで医者殺したせいで千年苦しみ続けることになったというのに、未だに同じことをし続けるとか、無惨様は学習という言葉をご存じないのだろうか。

 

でも臆病者の無惨様が自分の同胞を作り続けていた理由はなるほどと思った。つまるところ鬼全員が実験体であり手足であると。実に彼らしい理由だ。

 

 

あと、炭治郎が禰豆子に抱きついているときに玄弥くんが凄く「良かったな」って笑顔をしていたり、恋柱さんに抱きつかれた時にめちゃくちゃ照れていたりとすごくかわいいキャラクターになったなと思いました。初期の頃はこうなるとは思ってもみなかったよ。

 

昭和オトメ御伽話3話、からたち姫が覚醒した結果頭突きをするという謎展開(ジャンプ+感想)

昭和オトメ御伽話

 

うまく言えんが面白い。

 

他人に依存することでしか生きられなかった人間が、自分の力で生きて行こうとする展開は私は好き。その理由が、帰ってきたときにその相手が変わってしまったからって言うのも面白い。

 

ここで主人公が落ち込んだりうじうじしたりせずに、即座に自分一人の力で生きて行こうとする展開になったのはストレスフリーでよかった。

 

しかし、変わろうと決めた瞬間に即座に暴力に訴えかけるとは思わなかったぞ。衝撃だぞ。先週までそんな要素かけらも無かったのに……。

 

 

仁太が変わってしまった理由が読者の興味を引く謎になっていて、次回以降でそこを起点に話を進めていけるのも良い。実際どうしてこういう態度をとっているのかはわからないし。

 

しかし、1話・2話から雰囲気が変わりすぎてるのは笑う。前回まで完全なシリアス展開だったのに今回で急にギャグ属性に。一体この作品はどこへ向かおうというのか。

 

 

ホウキにまたがる就活戦争

 

お、思ったよりニコがクズだぞ……。

 

まさか前回の話で師匠の好感度を上げておいて、今回で主人公の好感度を下げてくるとは思わなかった。

 

いや、割とまじめにこの話の意図が読めない。新キャラを出したかったにしても、今は既存キャラの好感度を上げていく時ではないのか?

 

自分のミスをギャンブルでなんとかしようとして破産するのは流石に好感度下がるぞ。

 

 

確かに主人公の性格的にギャンブルにはまりそうなキャラクターだし、人を信じやすいからカモにされるというのは納得する。だけど、きちんと謝るべきものを誤魔化そうとする行動に対してあんまりいい印象は持てないし、はたして5話でこの話をやる必要はあるのだろうか?

 

こういうのはキャラクターの好感度を稼ぎ終わった後に、1話でオチまでつけながらやった方が良かったんじゃなかろうか?

 

あるいは、自分のミスを誤魔化すためにカジノに行くんじゃなくて、師匠に日ごろの感謝を込めて何かを贈ろうとするもお金が足りない、とかだったらもう少し印象も変わった気がする。

 

 

 開演のベルでおやすみ

 

おお、良い。普通に面白い。

 

まず主人公のキャラクターがすごく分りやすい。何に苦悩しているのかがわかるから親近感がわくし、そのうえでその苦悩に即した特技を持っているから覚えやすい。

 

 

他のキャラクターに関しても良かった。王子のキャラクターも話を引っ張っていく存在でありながらどこか謎めいたところがあって、この先に回収されるんだろうという期待が持てる。

 

他の演劇部員たちも、出てくるキャラクター自体は多かったものの、「演劇部のメンバー」としてひとくくりにできるから詰まらずに読むことが出来る。

 

そのうえでメンバー全体の好感度を高めることで、次回以降スポットが当たった時もすんなり読めそう。

 

 

今回は主人公が演劇にはまる回だったけど、はまる理由が「劇をしている間は自分以外の誰かとして見られているから」という自身のキャラクターに属した理由ですごく納得が出来るものだった。

 

 

総じて、話の展開に説得力があるうえにわかりやすいキャラクターが提示されていて、次回以降に期待が持てる良い1話だったと思う。

 

終末のハーレム・ファンタジア

 

主人公がこれだけ長い時間をかけて得た能力が、まさかの抜きゲご用達の能力とは。本当にエロに極振りしているなこの作品。

 

黒竜になることと、女の子に体液を飲ませれば洗脳できることにまるで因果関係が見いだせないあたり面白い。竜にそんな能力があるなんて聞いたことないぞ。

 

 

ただ、「体液なしではいられない」という能力にして、汗でも血でも大丈夫にしたのは上手い采配かもしれない。そのおかげで自粛しなければならない直接的な表現だけじゃなく、間接的なことでエロを表現できるようになった。

 

今回の獣っ子も汗や血をなめるだけで満足していたみたいだし。

 

しかし、ジャンプ+の作品はエロ方面に走ったら本当に止まらないな。早乙女姉妹の展開も狂気に満ち溢れているし。この作品からは最近本家がシリアス展開になったからその分エロを提供するんだという気概を感じる。

 

●アニメ版ISLAND感想● 最終話でまさかのメインヒロイン全滅。どうしてこうなってしまったのだ……

 

アニメの感想をたまには書いてみる。

 

テレビアニメ、ISLANDが先週の日曜日に最終回を迎えた。

 

……まさかの、メインヒロイン、全滅、だと……!?

 

 

まあ確かに伏線はあったけどね。でも、まさかこんなことになるとは思わなかったよ……。

 

ひたすらOPでもEDでも凛音を推しているような雰囲気を醸し出し、物語の展開上も凛音がメインヒロインなんだろうと思わせておいてからのこれですよ。どういう、ことだ……。

 

好きだった人が父親だったのにも関わらず凛音物わかり良いなとか、凛音が殺したと嘆いていた刹那は一体何者だったのかとか、そもそも前回は結局殺せなかった心の中の刹那をあれだけで殺していいのかとか、そもそもこれはハッピーエンドなのかとか、本当に色々とツッコミたい。ネバーアイランド結局まるっと回収されなかったし……。

 

いやほんと、完全にメインヒロインだと思っていた子が当て馬にされて母親エンドに行くとか……どういうことなんだ……。

 

 

本当に最終話は衝撃的だった。意味が分からなかった。

 

 

 

まあ、最終話自体は本当に衝撃だったけれど、話の内容自体は面白かったと思う。

 

エロゲ・ギャルゲのアニメ化作品らしく全ルートを怒涛の展開で駆け抜けていったけど、まあまあどのルートも話としてまとまっていた。特にさなルートは1話のわりに話がしっかりとまとまっていて面白かったし。

 

ネバーアイランド化は正直よくわからんかったけど、ギャルゲってトゥルールートだとああいう突拍子もない展開になること多いし、様式美という感じでよかった。わざわざOPED変えるほど凝ってたし。

 

ただまあ、最終話は、どうなんだろうね? 唐突にノアズノーツ世界であることが明かされ、母親と結婚し、メインヒロインは全滅。まあ意外な展開といえばそうなのかもしれないけど、結構振り切ったなという印象。

 

私はツッコミながらも理解不能さを楽しめてたし、笑いながら見てたからまあいいのか?

 

 

総合的に、エロゲ・ギャルゲ好きな人なら楽しめる作品だと思うけど、最終話に関してはほんと人によるという感じ。もう少し話数があればじっくり描写できたのかもしれないけど、そこは原作をやってみないとわかんらない。

 

原作、やろうかなあ。なんでもアニメ放送記念の特別パックがうってるらしいんだけど……。時間が無いからできそうにないけど、いつかはやってみたい。

 

Wギャク新連載についてコメントしていくよ(週刊少年ジャンプ感想/2018年42号④)

今週からまさかのギャグ新連載同時二本立てが行われたのだけれど、巻末カラーとは。なるほど。

 

実際私の印象としてはダビデ君の方がジモトがジャパンより面白かったし、この配置は納得。

 

というわけで、新連載の2本についてコメントしていきたいと思う。ジャパンの方は結構批判寄りの感想だから好きな人は読まない方がいいかもしれません。

 

 

ジモトがジャパン

 

まずひとつツッコミを入れさせてほしい。

 

人の地元をバカにするな! って主人公が言ったり、47都道府県のすべてをリスペクトするんだみたいなことを言っておきながらサラッと東京をディスる姿勢はいただけない。

 

そこはこの作品の根幹を彩るテーマじゃないか。それなのに「お礼に見せてやるぜ、東京のスタンダートをよぉ!」とか言いながら囲んで殴ったり、都民が「田舎者は気に入らねえ」とか言い出すのは完全にただの東京ディスじゃねぇか。他にやりようは無かったのか……。

 

本当にそこが残念で作品に対する好感度が下がってしまった。

 

 

それから、地元ネタを都道府県すべてでやるのは、ターゲットが絞れなくて厳しそうだなと思った。「おまえはまだグンマを知らない」とか、地元ネタの作品は地域を絞ってターゲットも絞ってるのが多いから、47都道府県だと絞り切れずきついんじゃないか?

 

 

こんな感じで、1話の段階ではあまり良い作品には見えなかったので、これからの展開に期待したい。

 

 

思春期ルネサンス! ダビデ

 

一方こっちは普通に面白かった。

 

話の流れ自体は「好きな子に話しかけることすらできない男が、そのことに悩みつつ友の助言を受けて前に進もうとする話」とたいへん分かりやすい。そのおかげで深く考えずにギャグを楽しむことが出来る。

 


個人的に一番良かったのは小便小僧くんとかいう意味不明な生命体の存在で、ダビデが高校生やってるだけでも異質なのにさらにその上を行く意味不明な存在が登場することで読者のツッコミが追いつかなくなっている。

 

そのうえで、「男のチンコが前に付いているのは、目の前の壁を突き破るためなんだぜ」という意味不明かつ理解不能なセリフの後に、読者が抱くであろうツッコミを「何を言ってるか全然わからん」で回収する流れも面白い。

 

あとオチもこの作品らしいオチだったし、意味わからん展開だったし、読者の理解を超越する類のギャグとして良かったと思う。

 

僕たちは勉強ができない79話・成幸の異様なマッサージ力がヒロインを襲う(週刊少年ジャンプ感想/2018年42号③)

 

僕たちは勉強ができない

 

攻めた展開してきたな……。まさか僕勉でここまでエロ方面に振った回を見ることになるとは思わなかったぞ。

 

 

しかし、マッサージという題材において「マッサージする場所」とヒロインのキャラクターを位置づけていたのは面白かったな。

 

確かに緒方は肩がこるだろうし、それに張り合って文乃が肩をお願いするのも大変可愛らしい。

 

あしゅみん先輩が立ち仕事多いので足というのもわかる。そのうえであの立ち位置は、彼女に対して成幸が基本下だけど突然逆転するっていう関係性を表していて非常に彼ららしい。良い。

 

ただ、先生が腰ってのはよくわからんかったな。なんでやろ……?

 

個人的には先生も立ち仕事だし、太ももとかふくらはぎとかをマッサージする展開の方がフィギアスケートの話と絡められて良かったんじゃないかなと思った。

 

そして、今回一番良かったのがうるかで、彼女が揉まれる場所が手なのが凄く可愛らしい。多分成幸にマッサージしてもらうという展開において、彼女が照れ死しない場所が手しかなかったんだろうな……。

 

今回は省略されてたけど、成幸にマッサージしてもらう場所を選ぶときの心の動きとか書かれてたら楽しかったんだろうな。

 

 

というわけで、最初にも書いたけどマッサージの場所でキャラを表現してくる今回の僕勉は面白かった。あとまあ主人公に生えた設定がね、強いよね。

 

 

 アリスと太陽

 

お、ここで原点回帰というのは良い展開。

 

最近ちょっと順位が下がってきてしまっていて、結構厳しい状況だったと思う。しかし、その中で安易に新キャラとかを出したりせず、メイン二人のキャラクターを掘り下げる展開を選んだのは素直に素晴らしい。

 

特に太陽の過去を掘り下げていくのは良かった。今まではアリスが話を引っ張っていく存在で、太陽は目的や過去がそこまで明かされずにキャラクターとして薄かったからな……。ここでしっかりと掘り下げてくれることで主人公として申し分ないキャラクターになるだろう。

 

そして太陽のキャラクターを掘り下げたうえで、太陽がアリスと音楽をやりたい理由を見つけ出してくれれば、この二人のキャラクターがグッと掘り下げられて、今まで以上に魅力的なキャラクターになると思う。

 

 

 ハイキュー!!

 

ちょっとした感想だけれども、音駒の監督がさらっとネットを下げてスパイクの楽しさを教えたのが教育者としてファインプレーすぎて良かった。

 

ちょっとバレーのルールから外れてるけど、そこを許容しながらバレーの楽しさを知らせる。こんな姿勢を見たらバレーもその人のことも好きになるだろうし、ガッツリバレーにはまるきっかけとしてこの上なく良かった。

 

こうやって色々な人が絡み合って今があるって言う回想シーンは、うまく言えないけどやっぱり好きだ。しっかりとキャラクターそれぞれに過去があって、彼らはその世界で生きているって感じられるからなんだろうな。